Kikan 01

さあ、ゲームスタートです。

絆は巡り、新たな戦いが始まる。

Kikan 02

背負うものがある。
守りたいものがある。
果たすべき責任がある。

《王》たちは地に足をつけ、まっすぐに前を見据える。

Kikan 03

二人がかりでこの程度？
がっかりさせるなよ。

もっと、もっと、血が沸き立つようなゲームをしようぜ。

Kikan 04

残念だわ狗朗ちゃん。
あなたを蕾のまま摘み取らなきゃならないなんて。

けれど、花開く前に落ちる蕾もまた、美しいものよ。

じゅうご

さあ、おどりましょう。
うつくしく、くるおしいきょくにのって。

――ふふ。
あなたはすでにわたしのみりょくのとりこみたいね。

Kikan 05

あの人の強さと弱さ。
あの人の優しさとずるさ。
全部知っていた。
全部愛していた。

大切な記憶は、胸の中にある。
私は私の〝赤〟を抱き、戦う。

にじゅうよん

ブタだと？
ブタじゃねえー！
イノシシだ！

違いが分からないだと？
牙があるだろー！
鎌本力夫、〝猪突猛進〟するぜ！

Kikan 06

因縁の、果て。

「……言ってお前に何がわかるんだよ」

「わかるように言えよっ。わかるまで言えよっ！」

Kikan 07

緑のクラン《ｊｕｎｇｌｅ》。
世界という巨大な盤上で思うままに力を振るい、
プレイヤー自身が自らの力と責任においてシナリオを紡ぐ。
これはそういうゲーム。

俺は止まりません、止められません。
俺は俺の目的を果たします。

Kikan 08

青のクラン《セプター４》。
秩序は緑の闇にゆるがされ、肩には黄金の重責がのしかかる。
その中でなお、彼らは曇りなき空を目指す。

いついかなるときでも、
室長の大義は我々と共にあります。